新次元・環境創生

AICHI NAGOYA発 新次元・環境創生 Human Dimensions Programme

環境を基に 国の形を考える
~今、見えてくる環境問題とその展望。その打開策とは。~

表紙:新次元・環境創生

筒井信之 編著

本書の元となったのは「環境問題を解決しよう」という編者の思いです。以来、共通の志をもつ多くの専門家達とともに2年間にわたる勉強会を行ってきました。
 本書は、それを通じて社会に、地球環境、気候変動、エネルギー消費、生物多様性保全、生態系ネットワークの構築など、幅広い視点から、最先端の情報・知見を提供し多くの参加者との議論を経て結実した知識の記録です。「自然の叡智」を掲げ盛況であった「愛・地球博」に続き、2010年には生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が愛知・名古屋で開催されます。これを契機として、本書を広く世に問いかけたいと思います。


「新次元・環境創生」の書評

環境新聞の書評

本書は名古屋市でコンサルタント企業・創建を経営する筒井信之氏が主宰したセミナーの内容をまとめたものだ。
 第1部で筒井氏は、「環境を基にこの国の形を創る」という社是でもある主張を、まず語る。求めるところは高く、普通なら「夢・理想にすぎない」とのそしりをまぬかれかねない。ところが続く第2部で、それを実現可能にするための手段が、各分野の専門家によって具体的に語られることで、がぜん説得力を持って読者に迫ってくる。
 ここでいう専門家とは、いずれも創建の各部署で日々の業務に当たり、セミナーのファシリテーター(議論の調整役)を果たしてきた幹部社員である。本書の内容は元々、創建が社内外の関係者に配布している機関誌『黎明通信』に収録されたもの。当時からその的確さと分析力には、高い評価が寄せられていたという。
 高い志を持った集団の周辺には、利害を超えたアドバイザーも集う。第3部は、セミナーに講師やパネリストとして参加した学者や行政マンによる論考集であることが、セミナーそのものと本書の充実ぶりを証明している。終章で、名古屋産業大学名誉学長・特任教授の伊藤達雄氏は、それら筒井氏を取り巻く人々を「創建コミュニティ」と呼び、信頼と同時に、遠くない未来での理想の実現を期待する言葉を寄せている。
平成21年(2009年)6月24日(水曜日)


インターネット上の書評

amazon.co.jp(評価:★★★★★)

この本は3部構成になっていて、第一部が著者の提言、第2部がサステイナブルをキーワードとした12回のセミナーの内容になっており、自然生態系の話、低炭素社会に向けて、都市緑化、都市交通、景観、自治体経営、木造建築等々実に多岐に渡る。毎回専門家意見が話し言葉で語られていて読みやすい。第3部は大学の専門科の寄稿や愛知県や名古屋市の実際の取り組み等。行政に関わる人は絶対読むべき。買って損の無い1冊には間違いない。

セブン&ワイ(評価:★★★★★)

内容盛りだくさん。第一部が著者の提言で、目からウロコの提案に納得。第2部は実に内容が多岐に渡っていて、どれも現代日本が抱えている問題ばかりです。低炭素社会に向けて、自然生態系、都市緑化、交通、景観、自治体経営に関して専門家の意見が話し言葉で読みやすくまとめられています。3部は大学の先生の寄稿や愛知県や名古屋市の実際の取り組みなど。国民の半分が読めば世の中変えられるかも。

Yahooブックス(評価:★★★★★)

この本は本当にびっくりするくらい内容盛りだくさんです。著書の提言には共感しました。今の若者と行政に関わる人全員が読むべき。みんなに読んで欲しい、非常に満足な1冊。低炭素の問題から、生物多様性、交通、景観、自治体経営まで。環境って深い。

HMV(評価:★★★★★)

この本は内容がぎっしりです。第一部の著者の提言にやられます。第2部の内容の多岐に渡る現代日本の問題、低炭素社会に向けて、生物多様性、自然生態系、都市緑化、景観、交通、自治体経営など未来を見据えた専門家の意見が紹介してある。第3部は大学の教授の提言や自治体の取り組み等、実に盛りだくさんの内容です。全国の大学生、行政に関わる方は是非読むべき。