カテゴリー別アーカイブ: 平成22年度

建通新聞に会長と新刊本が紹介されました。

11月24日の建設通信新聞の読書の頁の「著者と1時間 思い 想い 憶い」というコーナーで
会長の本に対する考えとともに「流域環境圏を基にこの国の形を創る」の本が紹介されました。

201125写真をクリックすると大きい画像でご覧いただけます。

当社の壁面アートが新聞に掲載されました。(建設通信新聞2010年10月8日)

本社外壁をデザインアート

本社の外壁がアートに。

創建(筒井康仁社長)は、愛知県内で現在開催中のあいちトリエンナーレにちなみ、同県在住の若手アーティスト庄田和典・ZNO氏に依頼して名古屋市熱田区の本社屋壁面をデザインアートで飾っている=写真。

周辺の景観に配慮した落ち着いたモノトーンのデザインは、創建が開発した間伐材立体トラスがモチーフ。
部材は2種類の軸材と接合金具のみと いうシンプルな構造と低コスト、環境対応を実現した同トラスは、
三角・四角・多角形、梁、壁面などさまざまな形状や機能が生み出せる性能を持ち、
同社の力強さと自在性の象徴となっている。

デザイナーの庄田和典・ZNO氏は、パッケージ・デザインや店舗デザインなどの経験を積んで独立。
壁画制作、CD/LPジャケット・デザイ ンや書籍挿絵、服飾での企画、店舗環境デザインなど幅広く活躍中。
上海万博では、セルビア館の各ノベルティー・デザインも担当している。

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10月1日筒井会長編著により『流域環境圏を基にこの国の形を創る』を出版しました。

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筒井信之 編著/制作・樹林舎 発行・人間社/2010年10月

『これからの時代に大切な視点は「社会資本と自然資本」「経済と環境」「自然災害に対する国土の保全」に配慮したバランスの取れた国土経営が大切な時代になっている。 そのためには自治体の圏域を自然の摂理に従って決めることが最重要になっており、流域環境圏を圏域とする郡の制度を新たに定めるべきである。
すなわちこれからの人間社会は、自然資本・社会資本・経済資本をバランス良く調和させながら全ての社会制度を新たに確立しなければならない。』 本書は筆者のこの思いから。区分した地図をもとに開催した2回のシンポジウムをまとめたもので、本書の出版を契機に広く世に問いかけたいと思います。

流域環境圏というのは、見方を変えると、流域の循環共生圏というとらえ方をしていて、21世紀、社会づくりの基本単位というふうに考えることが、これからの時代には必要なのではないか。

武内  和彦
国連大学副学長 東京大学大学院 教授

 

こういう地方行政の単位があるという、きちんとした原始的な根拠を持った立脚点の提案は、日本国の中で初めてなのではないか。これをベースにしてみんなが議論していくというのは、とても面白いことです。

竹村 公太郎
財団法人リバーフロント整備センター理事長

 

私は日本だけではなくて、今、まさに環境が激変している中国に関しても、こういった考え方を日本から世界に発信していく。役割がこの流域圏の考え方にはあるのではないかと思っております。

石川  幹子
東京大学大学院 教

シンポジウムより抜粋

日本地域学会の年次大会において筒井会長がオーガナイザーをつとめた特別セッション 「流域環境圏を基にこの国の形をつくる」が開催されました。

10月9日~11日に日本地域学会第47回(2010年)年次大会が、政策研究大学院大学で行われました。
そのなかで10日10日オーガナイザーとして筒 井会長、座長を名古屋産業大学の伊藤達雄先生が
務めた特別セッション「流域環境圏を基にこの国の形をつくる」が開催されました。
セッションは4部構成で進められ、内容は以下のとおりです。

1.流域を単位とした道州制における森林資源管理について

  • 発表者:林 隆男(株式会社 創建)
  • 討論者:八木 洋憲(東京大学)

2.持続可能な社会のための、流域圏から考える国土形成計画のあり方について

  • 発表者:福井 弘道(慶応義塾大学)
  • 討論者:藤田 壮(東洋大学) 川上 征雄(国土交通省)

3.流域内フェアトレードに向けた山村集落での社会実験についての報告

  • 発表者:丹羽 建司(伊勢三河流域ネットワーク)
  • 討論者:横山 繁樹(国際農林水産業研究センター) 野上 建治(福岡工業大学)

4.沿岸を含めた流域圏での土砂管理による地域環境基盤の保全と再生

  • 発表者:青木 伸一(豊橋技術科学大学)
  • 討論者:高橋 鉄哉(東京大学) 櫻井 一宏(立正大学)